重症筋無力症;全身型 第3回入院生活0日目

2018.1.17(水)
以前より懸念をしていた入院日を決めた。あたり前と言えばそうなのだが、相談先は手術を行う呼吸器外科。

神経内科の受診後に呼外だったのだが予約を入れてあるのに、待ち時間の長いこと長いこと、
1時間は軽くかかるとのことだった。
外科系は内科系の診療科と違い外来での受診者数は少ないため細かい予約枠が
無いのは仕方ないので、ここは覚悟を決めて院内にあるローソンで昼ご飯を
買うことにした。そして待つこと90分。ようやく自分の番になった。
 
診察室への入室後、呼外の医師より説明が始まったがこれが長い!
リスクの説明なので大切なことなので仕方ないのはわかるが、
この説明にも60分程度かかっている。だが内容は難しい手術で他の関係ない臓器を傷つけてしまい
合併症が発生するかもしれないって散々脅したあとに、だけど術後の抗生物質の投与で完治するから
心配無いってみたりを繰り返すこと11項目。確かに時間はかかる。
 
例えば、胸部は神経や血管、リンパ管等が集中かつ、細密になっているため傷つけるリスクが
1%程度統計上あると。
また、その傷つけてしまうと呼吸や嚥下(飲み込み)に影響があり最悪命にもかかわってくると。
だが術後の投薬でいつかは完治するから心配しなくていいよって説明されている。
 
1%は一見少なく見えるが100人に1人と全国規模で考えると大きくない?
 
ただ、その1%も投薬で完治するのであれば、心配無くない?
 
結局、難しい手術なのか何だか良く分からないまま手術同意書にサインして帰宅することにした。
 
ちなみに難病なので回復することは無いが、今後の医学の向上により健康寿命を長くすることができる
可能性がある疾患です。今回の手術の目的は、上記理由により回復は見込めないが
現在服用している薬剤が前回退院時の2年前より服用しているが、長期投与によるリスクが
大きい薬剤のため老後の副作用による骨粗しょう症や糖尿病などの疾患を発生しないように服用数を
減らすことを目的としているわけでは無いため特に問題は無い。
 
残念なのは、手術日は希望をしていた2月12日にはならず19日になったことが心残りくらいだった。
ちなみにこの日を希望してした理由は①事務所内の体感温度が12℃前後で、毎年この時期は
有休休暇を使い果たしている。②2年に1回の医療改定があるものの院内イベントが少ない時期。だったが
一週ずれ込んだために入院前に片づけるものが多くなってしまい大変になってしまったのは仕方ない。
それと後付けになってしまったが、入院前週に所属部長との人事考課面接を行ったが、その内容が散々で、
報酬外の好意で行っていることに対して豊生会の職員であるなら当然といい放ち、
面談の最後に何か言いたいとこはあるか?と釘刺しをされた。当分ツラも見たくないので丁度良くなった。
だから(元)銀行マンは嫌いだ。