重症筋無力症;全身型 第3回入院生活10日目

2018.2.28(水)

今日もリハビリのみ。退屈である。

しかし術後の胸の痛みはなかなかひかないものである。

実は自分自身が思い違いをしていた。
医師の術前の説明に、胸部は神経が集中しているので痛みに敏感でかつひくまでに一カ月はかかります、と。

そのときは、胸部の部位を除去するわけで胸が痛くなるのは当たり前だろうと
思っていたがそういう意味では無かったらしい。

胸部は細かい神経が集中するため胸部の手術による痛みはもちろんのこと、周辺の痛みも
感じてしまうくらい敏感らしい。変な話し何もしなくても開胸しただけでもズキズキするのだろう。
胸部には心臓や、大動脈、正中神経、なんとかリンパ管など大切な臓器が集中いているため当然、
細い神経が集中しているのであろう。

イメージは、装着したことは無いがストラップレスブラで締め付けられる感じか?

なかなかこの痛みだけは取れないが時間が解決してくれるそうなので気長に待つしかないみたい。

すっかり忘れていたが、昨日いつも世話になっている別セクションの課長へ
メールで近況報告をしていたが返事がきた。

内容は私への配慮から始まり、最後に私の後輩4年生(正確には違うが)が、
また何かやらかしたらしたことが書いてあった。
とりあえず私の不在時の不始末を謝罪後に、後輩に状況確認のメールをしたところ、
1月からの依頼案件を2か月間放置していた様子であった。
依頼内容はぶっちゃけ大したことでは無く、代替作業が利くものであったが、この放置プレイ感が
癪に障った様子。

当の後輩君は、依頼内容を放置することが大好きでたまらない様子とイヤミを言いたくなるほどであるが、
いつぞや本人を前に言ったら嫌味とわかってもらえず落胆したことも記憶に新しい。
また、この下期の5か月間に同様な放置プレイが私が認識しているだけでも4件もあり4年生であるとは
思えない行動をとったため、急遽メールで現場にあるウチの課の副主任にお願いをして状況整理後、
早急に何かの対処をするようお願いをした。
後輩君は明日、お見舞いに来てくれると言ってくれているが、状況整理が
できなければ来なくて良いと副主任より指示をお願いした。

「副主任が整理してくれるだろうからだいじょうぶであろう」

3時間を過ぎたころに副主任よりメールで連絡があった。
内容は、1月の依頼を受けた際に、詳細確認が不十分であったため内容を
把握できずに調査分析継続中としていたがそのまま放置してしまった。
その結果、クレームになってしまいビビッた後輩君が慌てて必要過多な
作業に着手しようとしていたところだったところ副主任の機転で、解決の
糸口が見えたので、もう少し時間の猶予をもらえることになった次第。

とりあえず一安心。副主任に感謝。

この後輩君、2年前にも私の入院中にやらかしてしまい、そのときは
私から確認する前にクレームが直接来てしまった。

明日、何も無かったような顔をしてきたら説教だな。。。