咀嚼障害(重筋無力症の疑い)17日目 午後

【10月21日】 午後

昼食を終えて、1時間ほどした後に研修医がやってきて、これから昨日説明した電気信号を
身体に流す試験を行いたいとのことでしたので、検査室へ行った。

電気を流す試験とは、神経伝導試験のことらしい。

検査室へ入ると、昨日とはまた別の医師がいて、二人で検査を行うらしい。

検査機の電極を身体に取り付け、医師が検査を実施してくれた。
手のひら、肩、腕、瞼、口、頸部の順番に行い、結果は波形で現れていた。

その後、再現性をみるため(という口実で)、再度、肩の検査を研修医が行うことになった。

電極を付けて、電気を流しますとの掛け声で、検査機のスイッチをぽちっとな。 あれ?
刺激が来ない? 再度気を取り直して電極を付け直して、ぽちっとな。 あれ?やっぱりダメ。

動揺する研修医。  医師が見直すと電極と検査機をつなげるリードの接続間違いが判明。

またまた気を取り直して、ぽちっとな。  お~~~~~ 今度はきた~~~~~~。

そんなこんなで無事終了して、検査結果の説明。まぁ、診断結果は予定通り重症筋無力症となった。

その語、研修医より疾病の説明と治療方針の説明があった。後ろには医師が控えていて、
これも研修医の練習なのであろう。

その準備のために、部屋にある62インチと思われるディスプレイに表示させるための準備をしているところを
見ていたが、なかなか表示されない。よく見るとDVIケーブルが外れていたが、接続先をPCの
ディスプレイに探すなど、この研修医の機械音痴には驚かさせられる。うちの新卒ボンズと同じだ。

医師の助言もあり、ディスプレイには電子カルテの画面が表示された。  見ていてひやひやする。

そして説明がスタートした。

不慣れなので仕方ないが、たどたどしさと初々しさが目につき、説明はほとんど耳に入っていないが、
とりあえず投薬治療で済みそうなことはわかったが、今どきの若者は漢字も読めないのも気になったが、
まぁ、内容は理解できるからよしとした。

ぶっちゃけ、私のほうが説明が上手であろう。(^◇^)

そして部屋に戻ると、すっかり夕ご飯の時間になっていた。

今日の献立はなんだろう。月途からの入院だったため献立がわからないだけに楽しみだったりする。
(*^_^*)