咀嚼障害(重症筋無力症)43日目  タイヤ交換作業と・・・


■11月16日(月)■ 

すっかり秋も深まり、入院してから29日目になってしまいました。
月も変わったのに未だに入院費の請求書が来ないのはどうしてなんだろうかと、
不思議に思う今日この頃です

本日は、お日柄がも良く、というよりは良いことを天気予報で知っていたので、数日前より終日の外出許可を
申請指定していました。

それは、この時期に必要なタイヤ交換をするため。

朝早々に病院を出て、まずは午前中のうちに入院費を支払うためのお金と小遣いをおろして、ついでに、
散髪にも行って来たりして

その後、お昼ご飯の惣菜を山のように購入。到底、食べれるわけが無いが目が卑しいのでつい

お昼前に、家に戻り母親が準備していたご飯と味噌汁と大量購入した惣菜で昼食を済ませた。
想像通り惣菜は殆ど残ってしまった

少しの休息後、タイヤ交換作業開始。と、思ったら母親が冬囲いの準備をしていたが、その手には力が無く
見ていて居たたまれなくなった。ホントであれば無駄な力は使いたくないが囲い用の柵打ちだけ手伝った。
3本しか打っていないが、ハンマーを持つ右手は殆ど力が入らない。
う~ん、これが今現在の体力かと思うと職場に戻るには、ちと厳しいか

そんなことを考えながらタイヤ交換に戻ることにした。

先ほどのくい打ちが想像以上に右手の筋力を奪っていて、なかなか力が戻ってこない。
仕方ないので、ゆっくりと最初の1本、そして1本と交換作業を行った。
そして3本目を終了したころだったが、なぜか急に息切れを覚えるように
無理はできないので、ここで小休止

病院内生活では気が付かなかったが、パルス療法の影響は十分に出ていた。今日で終了して5日も
経過しているのに戻らないとは、ステロイド注射とは恐ろしいものであることを痛感した一日である。

4本目を交換したときには、作業開始より50分が経過していた。作業時間事態はそれほど遅れも無いが
体力は圧倒的に奪われて眩暈を感じるほどで、すぐに部屋に戻った。

この日は持っていくものを整理して病院へ戻った時には門限ギリの17時。もう夕闇を超えて夜である。

今日はゆっくり寝れそう。。。

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